こんにちは豊田市発昼飲みWEBです。
実は以前から行ってみたくて気になってたお店があったのですが「1人で訪問するには少しハードルが高いんじゃないかな?」って思っていたのがビストロフレンチの「レクラ・ド・リール」。
今年3月に行われた「MAGIC HOUR #4 ~SUNSHINE LOVE!~」というワインなどのイベントでお店の方と直接お話しする機会があり、1人予約でも大丈夫と知ってから楽しみに秋を待っての訪問!
地元の生産者さんや食材を取り扱う業者さんへのリスペクトと、調理技術に対する飽くなき思いが詰まったコース料理は、アミューズからデザートに至るまで期待以上の内容!
今回は、丁寧な仕事ぶりが詰まったフレンチコースと、贅沢な昼飲みの様子を詳しくレポートします。
1人予約のきっかけは春の「マジックアワー」
「レクラ・ド・リール」は以前からお店の存在を知っていて「行ってみたいな~」と思いつつ…
勝手に「1人でも予約可能なんだろうか?いやきっと無理だな!」なんて半ば諦めていた。
訪問のきっかけは、今年(2026年)の3月に開催された「MAGIC HOUR」というイベントに行った時のこと。
ナチュラルワインやクラフトビール、ジンとともにアテを楽しめるイベントにレクラ・ド・リールがブース出展していた!
子羊のローストとワインを購入したタイミングで「お店に行ってみたいんですけど、1人でも予約可能ですか?」ってスタッフに確認すると「もちろん大丈夫です、ネットから予約できますよ!」ということで、訪問するタイミングが遅くはなってしまったが、食材が美味しくなる秋を狙って念願のレクラ・ド・リールへの訪問が実現した!

五感で楽しむ「レクラ・ド・リール」の昼飲みコース料理
「フレンチ」ってなぜかドキドキする…
以前同じ豊田市の若宮町にある「Minette(ミネット)」に訪問した時もそうだったんだけど、なぜか「フレンチ」っていうだけで緊張してしまうのはなぜだろう(笑)
美味しいものを食べに行くだけなのに「フレンチ」っていうだけで勝手な想像?妄想?なんだけど…
フレンチのシェフって厳格なイメージがあって、お店の格式も高い!そんなイメージがあるからかな?
でも実際お店に入ってみるとにこやかな笑顔のシェフが迎えてくれて、気さくに話しかけてくれて「暖かくて居心地のいい場所」って感じることができた。
ランチタイムではシェフが1人で切り盛りされていて、シェフと会話をしながらゆっくり食事を楽しむことができた。
【アミューズ&サラダ】丁寧に作られた一皿
今日戴くのは「ランチのコース(6,380円)」
アミューズ・前菜・スープ・魚料理・グラニテ・肉料理・デザート・プティフール・食後の飲み物という構成
アミューズは「ブーダン・ノワール」という、見るのも戴くのも初めての料理…
これは豚の血に野菜や香辛料などを混ぜて腸詰にしたもの。
そう聞くとちょっと身構えてしまうけど、実際戴いてみると臭みは全くなく濃厚なコクと旨味。
一緒に添えられているリンゴとバナナのコンポートの酸味と甘味が重みのある料理をサッパリとしてくれる。

サラダは少し前まで夏日だったのに急に寒くなったことから「温かいサラダ」!
サラダに入っている野菜は「蒸」「揚」「焼」「煮」されていて、一つひとつに手が加えられ自家製マスタードに温かいドレッシングがかけられている。
シェフに相談すると料理の順番でワインなどを提案してくれて、アミューズとサラダに合わせたのはスパークリングの「ギ・アリオン(1,210円)」
爽やかでフレッシュな味が、しっかりした味のブーダン・ノワールや温かいサラダの味を受け止めてくれて、口の中をフレッシュにしてくれる。

【スープ】甘味と香りが絶妙なバランスのスープ
スープは熱々のオニオングラタンスープ!
スープの中にはトロットロの玉ねぎが「これでもかっ!」ってくらい入っていてコク深い甘味が半端なく、上品に香るチーズとのバランスが嬉しい!
濃いチーズの味も好きなんだけど、このオニオングラタンスープの中ではチーズが主張し過ぎることなく、仄かな香りと塩味が玉ねぎの甘味やスープの旨味を引き立てている!

【魚料理】綺麗な焼きでジューシーな魚料理
魚料理は「ヒダイのポワレとモンサンミッシェル産ムール貝のクリームソース」
ヒダイは地元愛知の師崎産。
低温から加熱していくクールスタートという技法で焼きあげられたヒダイは、皮目がパリッとしていて身がふっくらジューシー、ムール貝の旨味が詰まったソースは、ヒダイの淡泊で上品な味に寄り添いピッタリ!

オニオングラタンスープとヒダイポワレに合わせたのが、白ワイン「フレイスのエーデルツヴイッカー(1,320円)」
玉ねぎの旨味たっぷりなスープに濃厚なソースのヒダイのポワレに対して、フルーティーで爽やかな酸味のワインが口の中をリフレッシュしてくれて、一口一口を美味しくさらに食を進ませてくれるベストな組み合わせ!

【グラニテ】サッパリとした酸味でリフレッシュ

グラニテはヨーグルトを凍らせたものを細かな雪状にしたもので、ヨーグルトの酸味がサッパリとして魚料理の後の口をリセットしてくれて、肉料理を迎える準備が整う!
【肉料理】ワインとの相性抜群の肉料理
肉料理は「鴨の胸肉のポワレ子牛のフォン・ド・ヴォーソースと朝採れ松平産平茸」
鴨の胸肉のポワレは絶妙な焼き加減でジューシーな食感、臭みや癖が全くない。
綺麗で上品な赤味肉の旨味は牛や豚の様な脂分の甘味がなく後味がさっぱりと軽い、コクのあるフォン・ド・ヴォーソースが旨味をさらに深めている。
一緒に添えられている朝採れの松平産平茸は、噛んだ瞬間ジュワっと広がるオイリーな塩味にシャキシャキした食感が肉料理の良いアクセントになっている。

肉料理に合わせて出していただいたワインが「シャトーカブリアック(1,320円)」の赤
上品な旨味の鴨肉とコクのあるフォン・ド・ヴォーソースに、スパイスの様な香ばしさのシャトーカブリアックが寄り添うような感じが良い!

【デザート】地元の香りが鼻を抜けるデザート
デザートは地元豊田の高香園の抹茶を使用した「マカロン」とアーモンドの香りが堪らない「ガトーバスク」、濃厚なチョコレートが香る「ガトーショコラ」にリンゴのコンポートが添えられている。
普段戴いているマカロンは割と重量感も軽くサクッとした軽い食感なんだけど、レクラ・ド・リールのマカロンは密度が濃く重みがしっかり感じられ食感もしっかりしている、そして鼻に抜ける抹茶感が堪らない!
ガトーショコラも負けてはいない濃厚さ!
一口食べた瞬間に濃厚なカカオの風味が口いっぱいに広がる、密度も高くしっとりした食感で一緒に添えられているりんごのコンポートと一緒に食べると、その爽やかな風味で味変も楽しめる。
そして何よりもガトーバスク!私イチオシのデザート!
3月のマジックアワーの帰り際にレクラ・ド・リールのブースでテイクアウトして、その美味しさが忘れられなかったあの味…まさか今日のデザートで出てくるとは!
あのアーモンドの香ばしい風味と表面のサクサク食感…本当に最高!
今回も帰りにテイクアウトで買ってきて、相方TOMOと分けて戴きました(笑)

【プティフール】
食後の飲み物と一緒にプティフールのフィナンシェをいただき、これもしっとりした食感でアーモンドの香ばしい風味がコーヒーにマッチしている、最後まで手を抜かない所が流石としか言いようがなく、お腹も心も大満足!

自分へのご褒美に美味しいフレンチで昼飲みを!
レクラ・ド・リールは、料理の一つひとつにシェフの情熱が詰まっていた。
外国産の食材も使用はしているが、地元の食材にも着目して野菜を育てる農家の方や良い魚を美味しく届けてくれる仲卸の方をリスペクトし、その技術を信頼している。
そして間に入る方々の技術を生かすためシェフ自身も調理技術の向上に努力を惜しむことがなく、自身の技術に驕ることのない人柄が美味しい料理を支えている。
店名の「Leclat de rire」は「賑やかな笑い声」という意味で、情熱を持ったシェフが自身の力で店名通りのお店を作り上げていることが素晴らしいと思える、今日は大満足で癒された昼飲みだった。

平日ボッチ昼飲み難易度:★☆☆☆☆
熱い想いを持ったシェフが気さくに話しかけてくれるお店で、ボッチでもウエルカムで受け入れてくれる。
日頃頑張った自分へのご褒美に美味しい料理をゆっくり楽しみたい方にオススメです。
お店:レクラ・ド・リール
住所:愛知県豊田市東山町1丁目10-12
電話:0565-80-3377
定休:月・火曜日
時間:ランチ 11:30-14:00(L.O.12:30)
ディナー 18:00-22:00(L.O.21:00)
支払:クレジット、電子決済

