こんにちは豊田市発昼飲みWEBです。
以前紹介した豊田市の『日本料理 水嶋』…
昼の「季節御膳」があまりにも素晴らしく、2名以上での予約が必要な『おまかせコース』をどうしても食べてみたくなり、相方TOMOを拝み倒し夜の水嶋へ2人で再訪してきました。
(※ 前回の昼の季節御膳のレポートはこちら。)
結果…
昼の満足感を遥かに超える感動の連続!
キンキや車海老、本鮪などの厳選された食材、椀物・焼物・揚物のすべてに感じる高い技術と深みのある味付け。
そして料理を考えて用意されている日本酒とのペアリングにいたるまで、贅沢な時間を過ごすことができました。
今回は、水嶋の「おまかせコース」全10品の詳細と、料理に合わせた日本酒のペアリング、昼の季節御膳との違いについて詳しくレポートします。
あの昼の満足感を求めて夜の「おまかせコース」へ
前回…と言ってもほんの2週間前だけど。
水嶋でお昼の季節御膳(2,500円)をいただいたて一品一品にしっかり手がかけられ、素材の味を楽しませる料理から出汁を効かせ、上手に味付けされた料理まで、その美味しさに衝撃を受けてしまった…
と、なると懐石であったり、おまかせコースというメニューを食べたくならない方がおかしい…
そう思うともう行くしかないでしょう…もう1回水嶋に…
ところがそこには高いハードルがあって、懐石やおまかせコースは2名以上で2日前までに予約をしなければならない!?
ここはもう神様、仏様、相方TOMO様ということで予約をして2人で行って来ました!(当然私の奢りで!)
今回お邪魔したのが夜なので、メニューはおまかせコースが6,600円、8,800円、11,000円の3種類
予約したのは値段が真ん中の「おまかせコース(8,800円)」ってことで、どんな料理をいただけるのか超楽しみ~♬

「季節御膳」と「おまかせコース」の違い、ここがすごかった!
厳選食材の競演
まずは前回のおさらいということで昼限定の「季節御膳(2,500円)」の内容が…
・造里、揚げ物、焼き物、茶碗蒸し、ご飯、赤だし、漬物、これらが一つのお盆で提供される。
そして今回「おまかせコース」の内容は…
・先付け、椀物、造里、焼き物、蒸し物、油物、飯物、止椀、香の物、水物という構成で、一品一品の食の進み具合を見ながら提供される。
おまかせコースは使われている食材が「おっ!」と思うような食材が随所に使われている!
甘鯛、キンキ、車海老、本鮪に天然の鯛・鰤…
野菜も食べたときの食感を考えて産地を選んでいるこだわりよう。

高い技術と深みのある料理
椀物には甘鯛の松笠揚げが入っていて、当然甘鯛の上品な旨味もさることながら揚げた鱗のサクサク感がなくならないように甘鯛の大きさや吸物の量が考えられて盛り付けられている。
焼物で出てきた車海老は頭の殻が身に付かないギリギリのところで剥いてあり、足は天ぷらとしてサクサクで香ばしい味を堪能
わかさぎの天ぷらは、小さいわかさぎの内臓が取り除いてあり、独特の匂いを感じることなくわかさぎ本来の味を味わえる。
野菜の炊き合わせは、野菜を口に運ぶとふわっと出汁の香りがして、噛むと口の中に広がる素材の味とそれを支える味付け、食べることでこんなに幸せを感じることができるとは、やっぱりすごい!

至高の全10品!おまかせコース実食レポート
先付・椀物・造里
先付は「鰹の藁焼き」に自家製ポン酢
フワッと香る藁の香ばしい香りに続いて、新鮮な鰹の濃厚な味が口の中に広がる。
椀物は「甘鯛の松笠揚げと白舞茸」
松笠揚げで揚げられた鱗の香ばしさと軽いサクサクとした食感、そして上品な甘味が堪らない一品
造里は「本鮪、天然鰤、天然鯛」に土佐醤油
本鮪は中トロに近い部位で脂分が少なくスッキリした甘味で食べやすい。
鯛の身はシコシコ食感でほんのり香る甘味、鰤はしっかりした甘味だが脂っこくなく綺麗な味。
いずれも素材の新鮮さを感じる。

焼き物・蒸し物・油物
焼き物は「キンキの塩焼き、車海老」に「銀杏」、「あん肝」、「里芋、南瓜、サツマイモの炊き合わせ」
キンキは脂乗りが良く素材の甘味と旨味が群を抜いてる!
車海老はプリプリ食感に上品な甘みと、海老の頭の殻を上手に剝いて味噌まで楽しませてくれるのが嬉しい。
炊き合わせの南瓜、里芋は、滑らかなその食感から福井県大野町産を使用していて、口に近づけると出汁の香りを感じて、そして口の中で素材の甘味や旨味と上品な味付けが広がるのが素晴らしい!
蒸し物は「渡り蟹」に蟹酢のジュレ
蟹の剥き身に程よい酸味と甘味のある上品な味付けのジュレが蟹の甘味を引き出している。
油物は焼き物で出てきた「車海老の足」「椎茸」「サツマイモ」「わかさぎ」「鯛」
揚げたて熱々で衣はサクサクで軽い食感、焼き物で出た車海老も足の部分が香ばしい天ぷらとしての一品となり頭の殻以外はすべていただいた。
椎茸は肉厚で弾力があり旨味も濃い。

飯物・止椀・香の物・水物
締めの飯物「鰆の炊き込みご飯」も素晴らしかった…
春の魚と思われがちだが、この時期の鰆は脂乗りが良く旨味も抜群!
そんな鰆に下味を付け焼いたあと釜で炊き上げた釜飯は、鰆に下味を付けた出汁も入っているのだろうか?
旨味とコクが口の中で大爆発、これも是非食べていただきたいオススメの一品!
最後となる水物の「ヨーグルトのアイス」にも手は抜かない!
ヨーグルトというと、酸味の効いた乳製品の香りが苦手な人も多いかもしれない。
ヨーグルトに生クリームを入れて、酸味を和らげサッパリとした甘味を出して食べやすくしている。
おまかせコースの一品一品が期待を超えた料理で、最後まで「ん~!美味しい!」の連続で大満足のおまかせコース!

料理を引き立てる日本酒のペアリング
「山崎醸」と合わせる繊細な料理
水嶋では日本酒を良い状態で、かつ料理に合わせた日本酒を提供するため常時3種類が用意されている。
前回は、控えめなフルーティーさと甘味の「一白水星 山田錦 純米吟醸」をいただいたので、今回は趣向を変えて違う日本酒とした。
まずは先付け・椀物・造里の3品に合わせたのが「山崎醸(やまざきかもし:1,000円)」
まろやかな口当たりのやや辛口という感じだろうか…
山崎醸は、繊細な味の椀物や造里の邪魔をすることなく、その素材の味わいを生かしてくれる日本酒で、懐石料理の様な一品一品を味わいながらゆっくり飲むのに適している。

合わせる料理の幅が広い「貴」の濃醇辛口
焼き物、蒸し物、油物に合わせたのが「濃醇辛口 純米 貴(1,000円)」
一見すると「濃醇」と「辛口」って相反してる感じだけど、飲んでみてそういうことか…と思った日本酒
辛口でスッキリしているけど米の旨味を存分に引き出しているお酒
上品な味の蒸し物から、しっかりした素材の味を感じる焼き物、濃厚な味の油物など料理の幅に合わせられる日本酒
これも懐石料理に合わせてゆっくり楽しめる日本酒だ。

特別なディナー
お昼の季節御膳に感動して、食べてみたくなったおまかせコース…その内容は価格を上回る納得感と満足感がある。
そして、清掃が行き届き綺麗で高級感があり落ち着きがある店内
今回は水嶋の味を求めての再訪であったが、自身や大切な人の誕生日や記念日、人生の節目など特別な日にこの水嶋の味を求めて訪問するのも良い。
また、頑張った自分のご褒美に水嶋の美味しい料理をいただきながら、自分を大切にする時間を作るのも良いのかもしれない、そんなことを思える特別なディナーになった。

お店:水嶋
住所:愛知県豊田市浄水町3丁目20番地1
電話:0565-41-5284
定休:月曜日
時間:11:30-14:00(最終入店 13:00)
17:30-21:00(最終入店 19:30)
支払:現金、クレジットカード

