豊田市の越戸町という田畑に囲まれた場所で味噌・たまり・漬物を製造し販売している丸加醸造がある
その丸加醸造がプロデュースしたhaccosido(ハッコシド)という家庭料理で朝ごはんやランチをいただけるお店があって、豊田ツーリズムを始めネット上の色んな情報で目にしていたが、さすがにアルコールは飲めないだろうって勝手に思ってた・・・
ところが・・・
HPの情報提供の中で、このhaccosidoでも『ビールがいただけますよ』(情報提供ありがとうございます)っていうのを聞いて、よくよく調べてみると
『ホントだ!飲める!』ってことでhaccosidoのランチをいただきながら昼飲みしてきた!
about haccosido
訪問日は2025.7.24(木)
haccosidoは、名鉄豊田市駅から北東方向に直線距離で約3.2kmの場所にあり
名鉄三河線越戸駅のすぐ近くで、駅を出て東に進むと左側に丸加醸造に続いてhaccosidoがある

haccosidoは丸加醸造の販売店や醸造場の建物と並んで建てられてて、趣がありながらも洒落た外観
haccosidoのランチタイムは、1部が11:00~、2部が13:00~の2部制で利用時間が90分制になっている
なのでhaccosidoの食事・雰囲気を存分に楽しみたいなら、予約して各部の開始時間くらいにお邪魔するのがオススメ!
店内と駐車場
駐車場は醸造場の敷地内外に十分確保されてる
🚘第1駐車場(醸造場の敷地内:写真右)に6台分(会社の敷地内なので進入するのに躊躇しちゃいそう・・・笑)
🚘第2駐車場(醸造場の北側)20台分

店内の座席は・・・
🪑1階部分に、2人掛けテーブルが4卓、6人掛けテーブルが1卓
🪑ロフト部分は???20人ほど入れると聞いたことがあるので6人分の座席があるのかな???
壁には味噌樽に使用されていた木がバラされて貼り付けてあり、元々味噌蔵だった面影なのか木がふんだんに使われ天井も高く開放感がある、そして暖炉なんかもあってやっぱり店内もお洒落

お店の場所が田畑に囲まれた静かな場所にあり、店内も落ち着いて静かな空間なので、ゆっくり料理や会話を楽しむことができる(私はボッチなんで会話はありませんが・・・笑)
メニュー
メニューと食事内容が書かれた説明が2枚一組となって各テーブルに置かれていてる
で、アルコールメニューは最下段に『アルコール+¥600』と記載

ランチには、『前菜プレート』『メインプレート』『ごはん』『おみそ汁』『お漬物』が付いていて・・・
でもって、メインプレートの料理を選ぶシステム、値段は一律2,300円
さらにセットメニューとして、お昼ご飯の価格にプラスすることでドリンク、デザートが楽しめる
・ドリンク +350円
・ミニケーキ +350円
・ドリンクとミニケーキ +600円
今日の昼飲み
昼飲みの肴
今日のアテは・・・
こう暑い日が続いていると体力の消耗が著しいので『肉』でしょ(笑)
ってことで、今日のメインは『塩麹ヨーグルト漬けチキンソテー ~ほんのり醤油香るママレードソース~』
そしてデザートにミニケーキから『醤油チーズケーキ』
昼飲みのお酒
今回いただいたお酒は『アルコール』と書かれているが『ビール』!
ところがっ!?である・・・
やっぱり発酵食品を使ったちょっと丁寧に作った家庭料理がコンセプトのお店なので、ビールがあまり出ないようで仕入れが少ないのか
『すいませんアルコールを切らしてるんです(ガーン!?)』
無いものばかりは仕方ないと諦めていたら・・・
『カールスバーグ』で良ければお出しできますっていう、凹んだところからの大逆転!
そりゃいただきますよ、ランチをいただきながらのこれが楽しみなんで(笑)
普段はキリンのハートランドを置いているようですが、今日は『カールスバーグ』で昼ごはん!

昼飲みレポート
『発酵を使ったちょっと丁寧に作った家庭料理』がコンセプトのお店!
一つひとつの料理がホントに丁寧に作られていると感じた
始めに『前菜プレート』運ばれてきて、食べ終わるころを見計らい『メインプレート』が運ばれてくる
まず驚いたのが料理のボリューム!?
少しずつではあるものの、前菜プレート(下の写真の左側)だけでも9品のおかずが付いてる!
(前菜プレートの写真の下の器から右回り)
・ごもく味噌の白和え
・豆腐クリームチーズとお豆のカナッペ
・キャロットラペ
・特性梅だれ冷奴
・牛蒡の煮つけ
・山牛蒡味噌漬けと香味野菜の生ハムブーケ
・あしらい(オクラ)
・甘酒を入れたフワっとだし巻
・コーンチャウダー 白味噌仕立て(前菜プレート中央)
メインのチキンソテー、サラダ(下の写真の右側)も結構なボリューム
おみそ汁も具だくさんでこれもボリューム満点!

料理には塩麹やヨーグルト、醤油、クリームチーズ、酢、味噌を料理ごとに上手に使い分けられていて、味の輪郭がはっきりしたものから、ふわっと優しい味のものなど多種多様
食べ慣れた料理の中にも、発酵食品が使われることで味や香りがより引き立ち、また優しい風味になったりと奥行きが感じられた
チキンソテーは鶏肉独特の匂いもなく、塩麹やヨーグルトの優しい風味に気を取られていたけど、パリッとした皮の焼き加減が食感も良く香ばしさもグーで、これはビールに合う!
ライスは大盛りへの変更は無料
で、普通盛りをお願いすると、私の体格を見てかどうか分からないけど(笑)・・・
『ライスの普通盛りは、女性が普通に食べられるくらいの量ですが・・・』とのことで大盛りをお願い!

前菜プレートとメイン料理の量を考えると、普通盛りでも良かったかも
また、おみそ汁も具だくさん(大根、豆腐、油揚げ、ネギ)で量もそこそこあるんで、結構お腹は一杯!
今回、唯一わたしのチョイスミスだったのがデザートの『醤油チーズケーキ』!

単純に『チョコケーキ』と『チーズケーキ』だったらっていう考えで『醤油チーズケーキ』をチョイス!
一口食べた瞬間『あっ!この味・・・以前どこかで食べたことがある!?』っていうのが頭の中に・・・
どこで何を食べたのかは忘れたけど、ちょっと苦手な味だった!
なんて表現すればいいんだろう・・・
チーズケーキの甘さとクリーミーさに醤油の塩味というかしょっぱさと香りが合わさった感じが、私はチョイ苦手でその味を思い出してしまった・・・
今回お邪魔したのは13時からのランチタイムで、私を含めて3組のお客さんでしたが、座席数も限られているし、人気のあるお店の様なので、まずは予約をしていくことをおすすめします!
haccosidoのインスタグラムにも書かれていますが、電話で予約するときは15時~17時の時間帯がつながりやすい様なので参考にしてください。
haccosidoの発酵を使ったちょっと丁寧に作った家庭料理は、美味しい、優しい、そしてボリューム満点でビールとともに楽しくいただくことができました、ごちそうさまでした!
haccosido データ
場所:愛知県豊田市越戸町上能田91
電話:050-3692-8540
定休日:火曜日、月に1度月曜日(月曜日は不定休)
営業時間:朝ごはん 8:00~10:00(LO 9:00)
昼ごはん 11:00~15:00(1部:11:00~、2部:13:00~、LO 14:30)
喫茶時間 14:00~17:00(LO 16:00)
haccosidoまでの行程
豊田市の中心市街地からhaccosidoまでは電車が便利、なんと言っても降車する越戸駅からすぐだからね(駐車場も完備されているので、車でも当然便利だけどお酒を飲む前提なので電車)
名鉄豊田市駅ーー🚃(2駅:約4分)ー→越戸駅ーー👣(約60m:約1分)
名鉄三河線『越戸駅』で下車し、駅を出てそのまま線路高架下にある道を東に進むと左手に丸加醸造があり、その中にhaccosidoがある